こんにちは。
占いライターのりょんです☺
みなさんが雑誌やTVでよく見かける星占い。
各星座(サイン)の特性をもっとよく知るには、それぞれをいくつかの切り口で仲間分けしてみるとわかりやすいです。
この記事では、星座を2つに分ける「2区分」の分類方法と、そこからわかるサインの特性をご紹介します。
ぜひ、自分はどっちかな?という目線で読んでみてくださいね。
12サインの2区分|男性サインと女性サイン
「2」で分けることの意味とは
物事を数字で分けるとき、その数字には必ず意味があります。
「2」という数字は割り切れることから白か黒かの緊張感のある数字と言えます。
妥協できない数でもあり、割った片方ともう片方は最も遠い位置に存在していると考えます。
従って、2で割るという行為には以下の意味合いが含まれます。
- 方向性
- 分割
- 対立
2で分かたれたものは交わることのない対立構造であり、方向性を表します。
それを西洋占星術に当てはめると、サインの2区分は「意志の方向」を示すとも言えるのです。
男性サインと女性サイン
12サインを2区分で分けると、各サインは
- 男性サイン(陽)
- 女性サイン(陰)
に振り分けられます。
男性、女性という名称ではありますが、これは決して性別の話ではありません。
自分は女だから、女性サインだ!ということではないんですね☺
人間を陰と陽の2つの区分で分けたとき、陽=男性、陰=女性です。
このようにして、12サインが陽の性質を持つのか?陰の性質を持つのか?によって区別したのが男性星座と女性星座です。
当然、女性星座を持つ男性もいれば男性星座を持つ女性もいるわけです✨
また、陰と陽の話をすると「陰って暗くてネガティブなんでしょ?」と思われる方がいます。
もちろん、陽を「明・ポジティブ」と定義するなら、その逆である陰はそのようなイメージになり得ますが、
陰と陽は2つがあって世界が成り立っています。
満月は収縮(=陰の作用)がなければ再び満ちることができないように、
女性(=人間の陰)がいなければ子どもを出産することはできないように、
陰がなければ陽もない。逆もまたしかりなのです。
そこに良し悪しはなく、ただ陰と陽で世界は成り立っているという事実だけがそこにあると思ってください。
12サインの2区分
12サインを2区分で分けてみると、以下の通りになります。
おひつじ座、ふたご座、しし座、てんびん座、いて座、みずがめ座
おうし座、かに座、おとめ座、さそり座、やぎ座、うお座
あなたのサインはどちらにありましたか?☺
このあとは、男性サインと女性サイン、それぞれの違いと特徴を解説していきます✨
男性サインの特徴<外向の意志方向>
前述の通り、男性サインはこの6サインです。
→おひつじ座、ふたご座、しし座、てんびん座、いて座、みずがめ座
のちに解説する4元素の「火」と「風」は必ず男性サインになります。
男性サインは拡大と収縮で言えば拡大の力。外側に広がっていく、外向性の性質を持ちます。
具体的に、以下のような性質を持ちます。
- 外の世界に向かって積極的に働きかけ広がっていく意志をもつ「外向性」
- 興味の対象は常に自分以外の対象物
- 光が拡散していくような、膨張する宇宙のイメージ
女性サインの特徴<内向の意志方向>
女性サインはこの6サインです。
→おうし座、かに座、おとめ座、さそり座、やぎ座、うお座
のちに解説する4元素の「地」と「水」は必ず女性サインになります。
女性サインは拡大と収縮で言えば収縮の力。内側に収縮していく、内向性の性質を持ちます。
具体的に、以下のような性質を持ちます。
- 受け身で対象物を吸収していく内向きの意志をもつ「内向性」
- 興味の対象は常に自分自身とその周囲のもの
- 磁力のように周囲を引き付けていくような、収縮する宇宙のイメージ
男性サインと女性サインは呼吸と同じ
男性サインと女性サインは交互に連なり、膨張と縮小する宇宙のように循環しています。
それは人の呼吸と同じで、吸って吐く、それを繰り返しています。
占星術の場合は、サインが前のサインを発展させる役割を持ち、そのサイクルは人の一生にも連動しているんですよ。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで12サインの2区分について書いてきました。
まとめると、
- 2区分=「意志の方向」
- 男性サイン=外向の意志方向
→おひつじ座、ふたご座、しし座、てんびん座、いて座、みずがめ座 - 女性サイン=内向の意志方向
→おうし座、かに座、おとめ座、さそり座、やぎ座、うお座
自分やまわりの人の性質をとらえるときに、男性サインなのか女性サインなのかでざっくり分けて見てみると
大まかな性格が掴めて便利ですよ☺
ぜひ活用してみてくださいね。